日本から新たなウェルビーイング共創産業を生んでいくプラットフォームになる。多様な人たちが集まり、お互いが共創できる環境をつくり、ウェルビーイングに働く、ウェルビーイングに暮らす中で、イノベーションが生まれる場をつくっていく。
メディア事業を通して、ウェルビーイングな人や企業、地域を紹介していき、そこで集まったデータを通して、新たな生活者をウェルビーイングにする事業や価値をデザインしていく会社です。
Purpose
つながりの中で、
ウェルビーイングをつくる
Vision
ひとりでも多くの人を
ウェルビーイングにする
Value
ウェルビーイングな
コミュニティに参加できる
エコトーンとは、もともと生態学において使われる言葉であり、異なる環境が連続的に接している場所を指します。 陸域と水域、森林と草原などのように、異なる生態系が接する境界線のことです。エコトーンは、移行帯や推移帯とも呼ばれ、生物の多様性が高いことで知られています。
ひとりひとりの人間が、自分と向き合い、多様な人たちの中でお互いがお互いを受け入れ、ウェルビーイングな共創社会を実現していくための新たなイノベーションが生まれる場所になってほしい。生活者同士、コミュニティ同士、様々な価値同士など、その ”あわい” から、新しいビジネスや価値を創造するコミュニティ・プラットフォームになっていきたいと考えています。
社名 | 株式会社 ECOTONE |
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登記日 | 2024年10月11日 |
所在地 |
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー23F (ミライデザイン事業ユニット内) |
代表取締役社長 | 堂上 研 |
社外取締役 | 宮田 裕章、石崎 浩二、西山 泰央、古米 和麿 |
資本金 | 100,000千円 |
株主 | 博報堂、ソウルドアウト、他外部投資家 |
事業内容 |
ウェルビーイング産業プラットフォーム事業 (ウェルビーイングメディア事業・インキュベーション事業・コミュニティ事業) |
ウェルビーイング共創社会を担っていく仲間のご紹介
堂上 研
株式会社ECOTONE 代表取締役社長
株式会社博報堂ミライの事業室
博報堂に入社してから25年。新規事業に携わって10年。マーケティングとイノベーションを追いかけ続けているうちに、2050年の未来に、僕たちは何を遺せるのか考えるようになった。そして、たくさんの挑戦している人たちに出会い、イノベーションの先に「ウェルビーイング」があると気づくことができた。
次の10年で、ウェルビーイング共創社会の土壌づくりをする。そのスタートが多様な人たちとのつながりで生まれる新たなコミュニティ「エコトーン」だ。
世界一ウェルビーイングな会社にしていくことを誓い、新しい共創社会の幕開けとしたい。
みなさまとの「和」を拡げていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
杉岡 秀一
ソウルドアウト株式会社グループ執行役員
兼メディアエンジン株式会社代表取締役社長
博報堂DYホールディングスに参画後、博報堂ミライの事業室が推進するウェルビーイングプロジェクトに共感し、博報堂と二人三脚で株式会社ECOTONEの設立に向けて、国・大学・地方自治体・企業等の多くの方々のご協力を得ながら、準備を進めてまいりました。
ウェルビーイングな社会を創ることは、現代における重要な社会課題です。
まさに今ここから、ウェルビーイング共創社会の実現に向けて、当社のアセットやグループの強みを最大限に活用し、「一人でも多くの人々をウェルビーイングに導く」という目標の達成を目指し、邁進してまいります。
吉井 信隆
インターウォーズ株式会社 代表取締役社長
博報堂のミライの事業室の新規事業開発プロジェクトに関わり、「気づいたら、ウェルビーイング」をコンセプトに、ウェルビーイングな生活、人、企業、街を共創の中で生み出していくプラットフォームビジネスを実現する「株式会社ECOTONE」のビジョンに共感し、投資させていただきました。
当社が有するインキュベーション事業の知見とネットワークを活用し、株式会社ECOTONEの「ひとりでも多くの人をウェルビーイングにする」ビジョンの達成に向け、サポートしてまいります。
守屋 実
新規事業家
本事業で展開している「ウェルビーイング産業プラットフォーム」は、凄まじい勢いで世の中の支持を集めており、力強く成長をしています。だからこそ、今回の「株式会社ECOTONE」の創業が実現することになったわけですが、そういった「表側」でなく、「裏側」にあった「3654日と656日の2つの物語」にも着目をしていただきたいと思っています。この2つの物語は、堂上さんの「企業内起業家」の物語だったり、博報堂という「大企業における新規事業創出」の物語だったりします。
ウェルビーイング共創社会を一緒に実現する仲間を募集すると同時に、「意志ある先に道は拓ける」ということに興味のある仲間との出会いも募集しています。いつでも、お問合せください。株式会社ECOTONEでお待ちしております。
石崎 浩二
三菱信託銀行
モノの豊かさを追い求めた一億総中流は「世間並」を妄信し、家族・年功序列・終身雇用の共創社会を作りました。経済発展・技術革新により自由とモノの豊かさは手に入れたものの、多様化する価値観の中、他人と比較して「自分らしさ」を見失う人もいます。顕在化した格差・批判の「分断社会」から「共創社会」へ変えるには、自己肯定感・自己効力感と他者へのリスペクトが必要です。
Ecotoneのメディア事業は、他者を包摂できる志高い人たちが集まる場の形成を通じて、経済社会へ貢献しており、セイムボートに乗って伴走します。
宮田 裕章
慶應義塾大学教授
私たちは一人では生きていけません。社会とのつながり、他者との共鳴があってこそ、個々のウェルビーイングが成立します。この共鳴を大切にし、個人と社会の幸福を同時に追求する「Better Co-Being」という考え方です。
なぜこれが重要かというと、現代社会では、技術の進化や生活様式の変化により、人々の幸福の形も多様化しています。しかし、これまでの社会システムは、集団の平均的な幸福を求める形で設計されていたため、個々人の多様なニーズに対応しきれていませんでした。
「Better Co-Being」という考え方は、デジタル技術を活用して人々の多様な幸福を可視化し、持続可能性との調和の中で、最大多様最大幸福を実現しようと試みています。
このような実践を通じて、一人ひとりが自分らしく生きることができるようになります。また、社会全体としても、多様な価値観や生活スタイルが認められ、支え合う文化が育っていくことでしょう。このような社会では、互いに違いを尊重し合いながら、より豊かでバランスの取れた共生が可能になります。
たくさんのウェルビーイングな人とのお話をご紹介しています。
そんな中から、自分の中でのウェルビーイングを感じてもらえたり、少し生きるヒントなども感じ取っていただけたら幸いです。